B級映画大好き きのあし です。
ゾンビものとかパニックものとかにあるチープ感が堪らないよね。
中には凄く良い作品もありますが、残念なものも多々あるのが実際の話。
そんなB級映画ですが、残念な中にも見所はあるんです!
なんていうのかね。あの香ばしさというか。。。残念な感じが漂ってきたときのワクワク感。
最高ですよね!
ねっ!そうでしょ?
さて、色んな意味で話題となった映画、ドラゴンクエスト ユア・ストーリーを観てきましたよ。
この映画を楽しむために必要なことを記載していきます。
あぁーそうそう。自分ドラクエシリーズは1作もやってない人間です。
自分がこの映画を観ようと思ったきっかけは友人からの感想です。
「ドラクエ見てきたわ。。。最悪な裏切らりにあったわ。あのラストはないわー」でした。
友人はドラクエをやった事ないのを知っているので、観に行くことはないだろうという前提で、全てを話してくれました。ドラクエ5のストーリーがベースであること。ラストの展開。
そう、その展開まですべて聞いた上で、観に行くことを決めました。
この映画を楽しむために必要な条件は以下の2つです。
1:ドラクエ5の話を知らない事
2:ラストの展開を知っている事
おそらくゲームの内容とは若干違うところがあったんではないかなと思いますが、ダイジェスト版を観ている感じで、駆け足でストーリーが進んで行きます。
ゲームをやってなくてもストーリー上に違和感は感じません。2時間の枠でやろうとするとあんな感じですかね。
音楽、映像もとても良いと思います。
有村架純さんが演じるビアンカがめっちゃ可愛いのも個人的にはとても良かったです。
「イっちゃったんだからね」のセリフは頭から離れません。(クソ野郎ですいません)
で、話の要所で「今回は」というセリフをいろんなキャラが言うんですよね。
あれは要らないかなと。
それ言ってしまうと、ラストの驚きが半減されちゃうじゃん!って心の中で叫んでました。
そして、ラストが近づいてくるとワクワクしてきます。
いつ来るんだ?・・・例のシーンは・・・まだ来ないのか?・・・と。
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
!!!!!!!!!きっ・キターーーー!!!!!!!!
その瞬間、劇場内の空気が一気に変化します。
「は?」
この感じです。
そう劇場の空気を楽しむのも一つです。
そして怒涛の追い込み!
呪文:「大人になれ!」
この時、自分はもう笑いをこらえるので必死でした。ヤバいよ。。。。どうしよ。。。
そして、突然しゃべりだすスライム(山ちゃん)
もう限界ですわw
なのでね。まぁ観に行く機会があれば、ぜひネタバレを観てから劇場に足を運びましょう。
ドラクエ5が大好きであればあるほど、この映画は観ない方が良いでしょう。
ラストのネタバレをここに書いておきます。
えぇとですね。ゲームだったんですよね。結局。
ソードアートオンラインのようなフルダイブ技術を用いた装置を使用してゲームの中に入るってやつ。
んでゲームに入ると主人公の意識と同化するため、現実世界のプレーヤーの意識がなくなるため、ゲームプレイ上ではプレーヤーの思考が入ってこない設定です。
んでラストはコンピュータウイルスという敵によってゲーム世界が崩壊しそうになる。
そこに現れた、監視プログラムであるスライム君がロトの剣を出して、主人公がその剣でウイルスを駆除するというもの。
なんかね。ラストの方の既視感はあれだ。レディプレーヤー1のラストだったわ。